桂 あおぞら整骨院

なりません(‘O‘)

『膝になんで水がたまっているか?』から考えた方がいいかもせれませんね。
膝の水(関節液)は普通の状態でもあります。
関節液は粘性(ネバネバ)で膝のぐらつきを抑えてくれています。
クッションにもなっています。
膝の中での栄養供給や排泄も行っています。
膝の中をきれいにしたり治したりしています。(血の代わりをしてくれています。)
・・・など非常に大切な役割をしてくれています。

しかし、水は膝の中で何故、増えているのでしょうか?

①炎症すると膝の関節液がでてきます。

②膝を曲げ伸ばししないと余分に出た関節液は吸収されません。

古い関節液は粘性を失いサラサラになりクッションの役目を失います。また、溜まった老廃物が炎症の原因にもなってしまいます。

なので、現在の日本の治療法の考え方は古い関節液を抜いて、新しい人工の関節液に入れ直すことが主流になっています。

この方法で症状が改善されればいいでしょう。

でも、改善されない場合は他の要因があるのかもしれませんね。

特にお会いすることが多いのは過剰な安静をし過ぎて、膝周りの組織が硬くなってしまって正常な動きがなくなっている方。

関節内の代謝が行われず機能していないことが多く見られます。

変形性膝関節症でも運動療法を推奨している先生は沢山おられます。

外国でも膝関節症は沢山おられて治療法は運動療法が推奨されています。

同じ治療を繰り返しても効果が表れない方は勇気を持って一度、相談されてはいかがですか?

このキャッチフレーズは完全にパクリです。やはりプロの考えた言葉は素晴らしいです。

でも、実はとても当たり前の事なんです。

急に捻挫をした方が来られても2~3日で軽度固定の方、完治までからギプス込みで6週間の方、さらに重症度の高い方までおられます。

 

慢性腰痛等は、症状が継続する要因が個人によって様々です。個人の生活、筋力、柔軟性、年齢的な変化、栄養状態、心理面など影響する事が沢山あります。

治療とは色々な要因を考え、無理がなく早く結果の出る方法を組み合わせています。

これがとても普通の事なんです。

言葉を人の耳に留めるプロ。

私は患者様の『治る』を真剣に考えるプロとして心に残れたらなぁと考えています。

今回は学生さんや運動に興味のある方から多く質問があった
『体幹トレーニング』についてお話しします。

体幹の安定性は絶対に必要ですね。

皆さんはどのような体幹トレーニングをしていますか?

実は私はじっとキープするようなトレーニングには否定的です。
特に運動を一生懸命している成長期のお子さんには止める様に伝えています。

じっとして強いが硬い筋肉は動きづらくて困ります。
正常な運動のジャマになってしまいます。そういう方も結構おられます。

大切なことは目的がどこにあるか?ですね。

単純に筋量を増やしたい。ならOKだと思います。
どこでもできる、自荷重で出来る。
筋肉の量が増える事は基礎代謝が上がりダイエットにもつながります。

しかし、運動能力の話だと少し変わってきます。
運動能力を上げる為、ぶれない為、すぐにブレを修正するには動きのある体幹トレーニングが必要です。

身体の筋力強化はもちろん大切です。しかし、ブレを治すには脳からの命令に早く身体が対応できないといけません。
さらに脳の命令を早くするのに外からの情報、視覚、平衡感覚、体の位置感覚・・・を脳に伝える必要があります。

感覚が脳に伝わり、脳からの命令が身体を動かす事が・・・運動です。

沢山の要素で運動は作られているので、それらが力を合わせる必要があります。
感覚→脳→身体→感覚→脳→身体→・・・色々な感覚を脳に入れカラダが対応する。

これで使えるカラダになる訳です。

止まってじ~っとしている体幹トレーニングより動きを付けながら行う方が効果的ですね。
そして、動く量を増やしたり、負荷を上げたり、不安定な環境を作ったりしてレベルを上げていきます。
「使えない筋肉を鍛えるより、使える筋肉、動けるカラダを作る」事がいいですね。

当院では、「痛みをとる」→「痛みの出る動作を改善する」→「効率のいい自然な身体に戻す」事を頑張っています。

その中で、止まってジ~っとしている訓練は、かなり筋力の無い方や全く運動しない方がしている位です。
少し筋力がつけば直ぐに動きのある訓練に切り替えています。

やっぱり思うように身体が動くうれしいですね。
目的に応じたトレーニングを行いましょう。

不定期で、ぼちぼちにですがトレーニング内容も更新していきます。

お読み頂いている皆様、ありがとうございます。

当院では、診察にエコーを使い続けています。

毎日、毎日エコーを診ています。


 

今回はエコー(超音波診断装置)のご紹介をさせて頂きます。

こんな風に映ります。

↑黒く丸く映っているのが脂肪の塊です。

↑軽度の膝の変形です。

↑膝の水が溜まっている様子です。黒い所が水腫です。赤と青の点が炎症の反応です。

こんな感じで映ります。

エコーは第二の聴診器と言われています。
レントゲンの様に放射線の心配をしないで何回も見ることが出来る。
動かしながら見る事が出来る。(靭帯のゆるみ、筋肉の柔軟性、軟骨の飛び出しなども診れます)
脂肪層の確認や局所の血液量、患部の修復過程など毎日見る事が出来ます。

もちろん、骨折や靱帯断裂なども確認できます。

また、機械がポータブルになっていますので外に持っていく事も出来ます。
救護や往診で持っていく事も出来ます。

このように気軽に使える事で最近は普及率が上がっています。

レントゲンでは石灰質(骨)の診断が主ですがエコーは色々なものがしっかり映ります。

患者さんにとっても整骨院業界にとっても医療業界にとっても非常にいい事です。
このように細かな確認が出来る為、治療法の決定や展開にも非常に役が立ちます。

また、患者さんも診て治療効果の確認できる為、積極的に自宅での指示を行ってくれています。

皆さんもいつまでも「治らない」「患部の状態が解らない」「不安」…

ございましたら、一度エコーでの画像検診をお勧めします。

こんばんは、いつもブログを読んで頂き有難うございます。

今日は、膝が痛い年配の方に沢山、来院して頂いきました。

そして、何人かの患者さんが同じ様なことを言っていました。

『痩せないといけないんだけどねぇ』『お医者さんに体重を落としなさいって言われたのぉ』などなど…

体重は落とした方がいいの?どれ位、おとせばいいの?などなど…今日は、体重と膝の痛みについてお話ししたいと思います。

 

 

では、実際、どれくらい体重をおとせばいいんでしょう?当院ではBMI28以上の方に減量を奨めています。(世界変形性膝関節症学会より)

BMIとは体格の指標です。体重(kg)÷伸長(cm)÷伸長(cm)で計測し22が理想とされています。(18.5~25)以下が痩せで以上が肥満となります。

BMI28とは150cmの方で63kg、160cmの方で72kg位です。(165cm60kgの方の場合 60÷1.65÷1.65=BMI22となります。)

25まで落とすことで、痛みの減少、歩行距離、階段昇降時間など全てにおいて良くなっているという研究結果が出ています。

当院では軽度な食事制限と運動療法、ストレッチなどを行って頂き、後日確認していきます。体重が減っていないのに痛みが軽減している方が結構おられます。その時は体脂肪計で確認して頂いています。大抵、体脂肪の減った方は筋量が増加しておられます。長期に渡り痛みと付き合っている方は運動する事で痛みが軽減する方を多く見てきました。その他に関節の動きが安定したり、関節内での炎症の減少が見られたり、不安が減り、明るくなったりしています。

実際に変形性膝関節症のかなり進行した例でも痛みを感じず生活しておられる方は沢山おられます。

『そんなに落とすの?』と思われる方も多いと思いますが、あくまでも目標でそこまで落とさなくても痛みは軽減します。(ちなみに150cmの方で56.5kgで約BMI25です。)

少し簡単な運動からしてみてはいかがですか?過度な安静は筋力低下の要因になり病状を更に悪化させる要因にもなります。

※BMIはあくまでも指標の一つです。脂肪組織と筋肉では比重が4:5ほどあります。筋肉質の方が体重は重くなります。筋肉が多い方や骨のしっかりしている方は体重が重く必然的にBMIは高くなります。

あまり神経質にならない程度に頑張ってみて下さい。

本日も長文、お読みいただき有難うございました。